アジアの途上国から 主婦の戯言

日本人もそこそこ住んでるアジアの途上国で、専業主婦が綴るどうでもいい話。

患者を連れていくと、お金がもらえる病院

私が住んでいるところでは、患者を病院に連れていくとお金がもらえます。いわゆる紹介料。
例えば、具合の悪くなった観光客を、ドライバーが病院に連れていくと、ドライバーは病院からお金を貰います。

 

全ての病院がそうではないと思うんですけど、そういう病院を幾つか知っています。
病院もお金がないとやっていけませんから、サービス業的な面があっても何ら不思議はないんですけど、なんだろう、露骨すぎて...


病院が病院なら、先生もかなりの商売人で、海外旅行保険みたいに補償内容が充実した保険に加入している患者さんには、「何か欲しい薬ない?」と、気前よく薬をプレゼントしてくれたりもします。
虫刺されの薬に風邪薬、そりゃまぁあったら助かりますけど、保険会社にしたらいい迷惑ですよね。

 

「ここの先生はよく見てくれるから」ではなく、「ここの病院は沢山くれるから」で運ばれるのかと思うとちょっと切ない、今日はそんなお話でした。