アジアの途上国から 主婦の戯言

日本人もそこそこ住んでるアジアの途上国で、専業主婦が綴るどうでもいい話。

赤ちゃん連れの旅行、抱っこひもはどれにする?

日本はゴールデンウィークですね。私の住んでいるところでも、日本人観光客をちらほらみかけます。途上国ですけど、小さな赤ちゃん連れの人もいましたよ。

 

小さな赤ちゃんを連れて旅行している人って、日本人に限らず、たいていキャリータイプの抱っこひもを使ってるんですよね。確かに、腰にしっかりしたベルトがついていて、長時間抱っこしても楽ちん。でも私は、赤ちゃん連れの旅行(ほとんど帰省)には、スリングを好んで使っていました。とくにリングがあって調節できるタイプのもの。いくつか試したけど、北極しろくま堂のキュットミーが使いやすかったです。

 

リングのあるスリングって、使うの難しいと思っている人多いみたいですけど、使ってみると簡単だし、慣れるとかなり便利です。スリングをつけて前抱っこで寝かしつけて、寝たら背中にくるっとまわして、おんぶで家事開始。子どもが赤ちゃんのときは、家でも毎日使っていました。

 

スリングが旅行のときに便利だなと思ったのは、どこでも授乳できること。日本の空港みたいに、きれいな授乳室があればいいけど、まぁないですよね。長さを調節して、布をひっぱって被せるだけで、立ったままでも授乳できちゃう。

 

それから、深夜のフライトにも重宝しました。夜は寝てくれるからと、深夜のフライトを選ぶ人もいるようですけど、泣いたときのことを考えると、やっぱり私は昼のフライト派。でも、行き先によっては深夜のフライトしかないこともあって、2度ほど利用しましたけど、早朝に電気がついて食事が配られる時間、あれは危険ですね。明るさで目が覚めてしまわないかハラハラしましたけど、スリングの布で明るさも防げました。意外に広がるんですよね、あの布。

 

それから、レストランで子どもが椅子から落ちないようにする、チェアベルトとしても使えました。

 

機内でずっと抱っこしているわけではないけど、寒いので、ストールがわりにずっと肩にかけたまま。基本布なので、折りたたんで下に敷いたり、広げて上にかけたり、いろいろ使えます。汚れたら洗濯も簡単ですしね。

 

ただ、これは赤ちゃんが小さいときの話。うちの子は1歳頃に歩きだして、1歳4ヶ月には断乳したので、1歳頃から徐々に、被るだけのクロスタイプの抱っこひもや、トンガと併用して、使い分けるようになりました。


授乳の必要もないし、重くなったし、父ちゃんに抱っこしてもらいなよ...というときは、トンガで子どもを父ちゃんに任せる。
子どもより明らかに荷物が重いときは、父ちゃんに荷物を任せて、子どもは私がトンガか、クロスタイプの抱っこひもで抱っこ。
抱っこしたまま何かをする必要があったり、父ちゃんがいないときには、リングありのスリングか、クロスタイプの抱っこひもを使っていました。

 

ちなみに、うちが持っていた抱っこひも。

  • スリング(リングあり):北極しろくま堂 キュットミー
  • 抱っこひも(クロスタイプ):フェリシモ
  • 抱っこひも(簡易タイプ):トンガ
  • 抱っこひも(キャリータイプ):ピッコロ

ピッコロは、前向き抱っこができると買ってみましたが、父ちゃんのほうが気に入って使っていました。でも、前向き抱っこって、スリングでもできるんですよね。

あと、フェリシモの抱っこひもは可愛い柄がたくさんあっていいですね。父ちゃんは嫌がるでしょうけど、どうせならねぇ。

 

あれから何年か経っているので、もっと使いやすいものが出ているかもしれませんけど、今また小さな赤ちゃんを連れて旅行するなら、リングありのスリングと、クロスタイプの抱っこひもを持っていくかなと思います。

 

あぁ、旅行したい...