アジアの途上国から 主婦の戯言

日本人もそこそこ住んでるアジアの途上国で、専業主婦が綴るどうでもいい話。

落ちているものを拾って食べるのは悪いことなのか

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日本人もそこそこ住んでる途上国にいます。

 

短時間の停電が頻発したせいで、冷凍庫のパンがスカスカのパサパサになってしまいました。捨てるのはもったいないなぁと思っていたら、近所のおばちゃんが「空き地にいる犬にあげなさいよ」と。

 

暫くは空き地で、犬がパンをもさもさ食べている様子をながめていましたが、ふと用事を思い出して、一旦家に戻りました。

 

それからまた暫く経って、犬の食い散らかしたパンを掃除しようと家を出たら、空き地には犬ではなく、子どもが3人いました。

 

何か食べてる...まさか!?

 

そう。慌てて「そのパン食べないで!」って叫んだら、何を勘違いしたのか子どもたち、「おばちゃんにはあげないよ~」と言いながら逃げていきました。要らないってば...

 

途上国です。本当に貧しい人もいます。でも、彼らはすぐそこにちゃんとした家のある子どもたち。一応事情を説明に行ってはみたものの、落ちているものを拾って食べるのを、いけない事と教えている家なのか、普段から落ちているものを拾って食べている家なのか、そこら辺は不明。

 

差別的なことを教えてはいかんと思いつつ、やっぱり自分の子には言ってしまいます。「近所の子にもらったものは、食べないで家に持ち帰って」って。

 

いずれにせよ、今回のことを深く反省して、次からはパン粉にします。