アジアの途上国から 主婦の戯言

日本人もそこそこ住んでるアジアの途上国で、専業主婦が綴るどうでもいい話。

在宅データ入力の仕事をしてみたら、時給100円だった話

一度やってみたかったので、やってみました在宅データ入力。

在宅データ入力といっても、何かを考えて書くライティングのような仕事ではなくて、画面に表示された文字をただひたすら入力するだけの仕事。

 

  • ノルマがない
  • 納期がない
  • 空いた時間にいつでもできる(仕事があれば)

 

子どもが小さいと、まとまった時間はとりづらいし、停電が続いて納期に遅れました、なんて笑えないので、そういう意味ではとても魅力的な仕事です。でも、安い安いといわれるお給料は一体如何ほどなのか?

 

というわけで、今月初めから約2週間やってみたところ、入力内容によって多少の変化はあるものの、概ね時給100~200円程度でした。
因みに私の入力スピード、タイピング診断なんかでは結構速いほうです。もちろん本職のみなさんには劣るでしょうけど、それでも時給100円ってねぇ、、、


在宅データ入力の仕事をネットで探すと、胡散臭い会社もあるみたいで、実際に試した人のブログを参考に何社かピックアップ、その中から海外在住者OKの会社を見つけて、そこに登録しました。
こちらの会社、登録料や教材費などの初期費用はかからないんですが、ピックアップした数社の中でも特に単価の低い会社だとか。なので、登録先によってはもう少し稼げるのかもしれません。

 

途上国でこの仕事をやってみて、これは辛いなぁと感じたのが、画面遷移に時間がかかりすぎること。表示内容によっては、確定ボタン押下後、次の画面に移るまでの間に、お茶を入れるくらいの余裕があります。
世界で一番インターネットの速い国って韓国でしたっけ? 同じ仕事を韓国でやったら、時給が2倍になったりするのかしら。

 

私はここに引っ越してくるまで、日本の会社で働いていました。会社に行きたくない日があったり、嫌いな作業があったり、人並みに小さな不満もありましたけど、仕事仲間には恵まれていたし、仕事の成果も認めてもらって、生活するのに十分なお給料を貰っていました。本当に恵まれていたと思います。


データを入力するという意味では、画面に表示された名前や住所を入力するのも、プログラムを書くのも、私にとっては同じなんですけど、こうも違うもんなんですね。

 

お金を稼ぐのって簡単じゃないね。わかってたつもりだけど、やってみて本当に実感。既に成人式を2回済ませましたが、社会勉強になりました。